金蛇水神社について>

創建年代は不明ですが、一条天皇時代、永祚元年(989)京都三条の刀鍛冶として誉れ高い小鍛冶宗近が天皇の御佩刀を鍛えよとの勅命を賜り、霊水を求めて諸国を遍歴しこの地にやってきました。この三色吉の水神宮のほとりを流れる水の清らかさに心をうたれ、水神宮に祈願し、宝刀を鍛えました。宗近は神の御加護に感謝し、雌雄一対の金蛇を水神宮に奉納し、都に上りました。
神霊として崇められている金蛇は今も神宝として秘蔵され、社名も金蛇水神社となりました。
金蛇水神社の境内は広く裏山一帯にまで及び七つ沼があり、この奥にある斎殿は眺望に優れた場所となっています。

境内
<金蛇弁財天(はっぴべんざいてん)> <牡丹園>
八臂弁財天 牡丹園
境内には等身大の八臂弁財天が祀られており、八臂弁財天としては東北地方最大のものとなっています。
八臂弁財天は財宝神の性格をもつことから、勝運守護の神様として広く信仰を集めています。7月の第一日曜日に行われる例祭では神像が開帳されます。
昭和5年に開園したという歴史のある牡丹園。黄金牡丹をはじめ1500株以上も植えられ、花まつりの時期には見事に咲き乱れます。他にも九龍の藤と名付けられている巨大な藤棚や多数のツツジ、さつき・あじさいなども見事です。残念ながら写真は完全に時期はずれの物・・・・(見せられなくてごめんなさい)。

金蛇水神社への地図
金蛇水神社への地図
金蛇水神社データ

所在地  岩沼市三色吉水神7  
連絡先  0223−22−2672
祭  神  水速女命・大己貴命・少彦名命 
御利益  厄除開運・商売繁盛・金運円満・海上安全
例  祭   元旦祭 初詣
       春季例大祭        5月15日〜5月21日
       牡丹祭り          5月10日〜5月25日
       金蛇水弁財天例祭    7月第1日曜日
       秋季例祭         10月第3日曜日
駐車場   あり(無料)
交  通   岩沼市内に入り、東北電力岩沼営業所先の
       信号交叉点から県道蔵王線を西へ約4Km

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