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七北田刑場跡
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七北田刑場跡
史跡
七北田刑場は藩政時代、庶民を対象にした刑場で、元禄3年(1690)に米ヶ袋から移されました。
明治維新の時に廃止されるおよそ180年の間に5,000人以上もの罪人の処刑が行われ
ました。七北田刑場では、打ち首・磔(はりつけ)・火炙り(ひあぶり)・獄門などの刑が執行され
ました。
五代藩主伊達吉村夫人、長松院はこの地に罪人を弔う堂がないことを憂い、南に河南堂・
北に河北堂の仏堂を建てました。河南堂にあった抜苦の額は今も同区にある
山の寺洞雲寺
に
保存されています。
西向きに置かれてる地蔵はもとは、もっと東にありましたが道路の拡張工事に伴い現在地に移さ
れました。それ以前、刑場前を通る道は念仏坂と呼ばれおり淋しい道だったそうです。
刑場跡の案内板
刑場跡前
2011年8月の状況
刑場跡の案内板です。大通りに面
したところにあるので分かり易い
です。
住宅地の真ん中にあり普通の公園のような佇まいなので、刑場跡でありながら全く怖くありません。
2011年3月11日の大震災により
ここも被害を受けました。
8月時の状況は写真の通りです。
●
七北田刑場跡の口コミ
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