おおさきし ぎおんやさかじんじゃ | |||||||||||||||||||||||
宮城の旅 大崎市 祇園八坂神社 | |||||||||||||||||||||||
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< 祇園八坂神社 > 「祇園さま」の名で親しまれている神社。創建は不詳だが延暦二十三年(804)、 坂上田村麻呂(さかのうえのたむらまろ)の 勧請によると伝えられている。 その後、荒廃にまかせていたのを天慶三年(940)、藤原秀郷(ふじわらのふじさと))が 再建されたが、再び兵火により社殿など焼失。 慶長五年(1601)藩主伊達政宗公により社殿を再建したといわれ、 かつて志田郡総鎮守(現在の大崎市)として崇められていた。 例大祭は、7月13日から15日までの三日間営まれ、神輿渡御行列・大名行列が 旧市内を練り歩き、近郷近在から多くの参詣者が集まる。
< 神社の御神徳 > 御神徳…疫病厄難から人々を救い、あらゆる産業・農業の発展安全を守護し、 育てられる五穀豊饒・産業開拓の神として信仰される。 素戔雄神(すさのおのかみ)・大年神(おおとしのかみ) 稲田姫神(いなだひめかみ)・八王子神(八柱の五男三女神) 大国主神(おおくにすしのかみ)・事代主神(ことしろぬしのかみ) 奥津彦神(おくつひこのかみ)・奥津姫神(おくつひめのかみ) 以上の神を総称して「祇園八坂の大神」 ・素戔雄神…世のあらゆる災厄を取り払い、疫病災難から産業と人々の安全を お護りくださる英知と勇気の神様。八港の大蛇 (オロチ)を退治した神様。 ・稲田姫神…五穀を護り、作物の豊饒生育を扶ける神。素戔雄神・の妃神。 ・八王子神…素戔雄神・稲田姫神の間に生まれた八柱(8人)の神であり、 一年間の五穀豊饒・産業商業の無事をお護りする神。また、全ての方角より来る 災いから人々を護り、開発と開拓の知恵を扶けくださる神。
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