こ  う  せ  ん  じ
向  泉  寺



入口の階段 本堂 双体道祖神



秋保大滝へと向かう途中、ちょっとわかりにくいかもしれませんが進行方向から見て右側にあります。
向泉寺の前身は小松寺といわれるそうです。名取市高舘の吉田秀麗斎の末寺で天台宗でしたが、 現在は曹洞宗に属します。
小松寺は平家落人説と結びつき、平清盛の子重盛(小松内府)の子孫といわれる落武者が、 当地に逃れてくるときに一族の祖の守り本尊「阿弥陀如来像」を安置、 平家一族の菩提を弔うとともに、小松寺を開基したといわれています。 創設期の小松寺は秋保氏との関係が深いことが知られ、秋保氏17代勝盛の時は大きく修造、 名称も向泉寺と改め開基、現在に至っています。また、本堂の前にある百日紅の巨木は、 秋保氏19代定盛が大坂夏の陣への出陣を記念し、寄贈されたものと伝えられています。



向泉寺看板
入口門



住 所 台市太白区秋保町長袋字二ノ輪山67
指 定 小松如来 みやぎ新観光名所百選