伊達小次郎の墓
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伊達小次郎は、伊達政宗の実弟でしたが、伊達家の内紛を企てる山形の最上義光にそそのかされた兄弟の母は政宗を毒殺しようとしましたが、事前に発覚し未遂に終わりました。政宗は「小次郎に罪はないのはわかっているが、母を罪に問うことはできぬ。」と言い黒川城で政宗は涙を流しながら小次郎を手にかけました。 守役だった小原縫殿助は密かに黒川城から小次郎の遺骸を持出し、政宗の母の化粧領地となったこの横山の地に母の密命により埋葬しました。 埋葬を終えた縫殿助は殉死し、その墓は小次郎を見守るように傍らにたっています。 基本データ 所在地 登米市津山町横山字久保 長谷寺 最寄駅 JR気仙沼線横山駅より10分ほど |