ね こ づ か こ ふ ん            ( わ か ば や し じ ん じ ゃ )
猫 塚 古 墳 (猫 塚 少 林 神 社)




鳥居 猫塚神社 本堂



直径7〜8mほどの円墳状で、前方後円墳の部円後であるとも言われています。

内部構造等は不明です。猫にまつわる伝説が名称の由来とされています。



猫塚の言伝え

この地に住む姫様と、姫様がたいそう可愛がっていた猫がおったそうな。
ところがある日、猫が姫様にまとわりついて離れない。あまつさえ、猫が姫様に飛び掛かろうとした。
それを見た殿様が、怒って猫の首を斬りはねてしまった。
ところが、斬りはねた猫の首は大蛇の喉に噛付いていた。そう、猫は姫様を蛇から守ろうとしていたのだった。
殿様は自分が過って猫を斬ってしまったことに気がつき、この地に塚を建てその猫を手厚く葬り、お参りするようにしたという。



住  所  仙台市若林区南小泉1丁目8

ポケットの中の物語 少林神社・猫塚古墳