仙台の誇る江戸時代後期の名横綱、2代目谷風梶之助の墓。2mに近い長身と180kgに及ぶ恵まれた体格をもって連戦連勝、四代目横綱となった。明和6年にはじめて本場所を踏んでから寛政8年に横綱のまま、この世を去るまで2764回の相撲中、4回の負けを記録しただけともいわれている。現在では墓域は整えられ、鳴子山石や松が配され、渓流をかたどった敷き詰められた風情のある庭園になっている。
データ仙台市若林区霞ノ目仙台駅からバス、霞ノ目下車 徒歩約5分 地図(マップファン)
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