わたりちょう しょうみょうじ
宮城の旅  亘理町  称名寺




称名寺

 亘理の街を見渡す小高い丘に建っており、四季折々に美しい草花を観賞することができます。7月中旬から9月初旬に薄桃色の花を咲かせる大賀ハス、桜やあじさい、秋には紅葉も見事です。
 称名寺は明応9年(1500)、感蓮社良応の開山と伝えられ、この寺には鎌倉時代の作といわれる黒本尊の阿弥陀如来像(秘仏)が安置され、県の重要文化財に指定されています。この仏像は黒仏とも言われ、源頼朝が千葉城主千葉常胤(ちばつねたね 相馬氏の祖)の妻に贈ったものといわれています。また、境内にある推定樹齢700年のシイノキは、国の天然記念物に指定されてます。



角長門 紅葉の庭園 本堂 本堂内
裏門の角長門 紅葉の庭園 本堂 本堂内




称名寺のシイノキ(天然記念物)
 称名寺のシイノキ(天然記念物) 

境内にあるシイノキは国の天然記念物に指定されており、樹高は約14m・幹周りは7.5m〜11mもあり樹齢は700年ほどと推定されています。

四方に大きく枝を広げ、幹のような無数の巨大な根が地をはっています。


称名寺 データ


交  通    JR亘理駅より車で7分

宗 派    浄土宗    山 号 朝日山

駐車場    有り(無料)

所在地    宮城県亘理郡亘理町旭1

お問合せ先 0223−34−1619

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