諏訪神社山門
延暦年間(782~806年)の創建であると伝えられている。かつては国分荘33ヶ村の総鎮守で「国分一ノ宮」ともよばれていた。当時の武将などからも厚い崇敬を受け栄えていた。

鎌倉時代の初めには源頼朝が藤原泰衡との戦の前に戦勝を祈願し、戦勝後、家臣の伊沢家影に命じて社殿の改修・改築をしたと社殿に伝わっている。
現在の社殿は江戸中期に再建されたもので県の文化財の指定をうけている。

基本データ


JR仙山線、愛子駅から車で5分
所在地 仙台市青葉区上愛子宮下40
祭神 健御名方命
素木造り・屋根は屋根は杮葺





神木住吉の松の由来

寛永11年12つき晦日夜宮野長永法印が夢想の和歌一首を得たり
和歌
「世を科学保つ心は政宗の世界静かに住吉の松」

此のとき茂庭了庵綱元がこの和歌を伊達政宗公に奉聞すると政宗公大に
よろこび金三両を奉納されその上・諏訪夢想大明神と贈号され社前に額面
を掲げられた。



現在では、長年の風雨にさらされ、木は枯れているが自然に崩落するまで
補強を行い保存していくことが決まっている。





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