みなみさんりくちょう つばきしま(あおじま)
宮城の旅  南三陸町 椿島(青島)


< 椿島暖地性植物群落 >


 椿島は、志津川港から約4キロの海上にある東西西400m、南北200m余りの小島で、
 別名「青島」とも呼ばれています。
 標高29mと比較的平坦で、全島タブノキの原生林に覆われ、その数はおよそ1500本。
 タブノキの自生北限に近く、中には幹周りが5mに近いものも十数本見られます。
 林下にはヤブツバキが多く、他にもベニシダ、アスカイノデ、ミチノキ、トベラ、イブキなどが生い茂っています。
 植物学上重要な資料とされ、国の天然記念物に指定されています。
 また中央部には椿島神社が鎮座し、津の宮集落の人々によって篤く信仰されています。


椿島

          漁船も見られます。
椿島

 リアス式海岸と呼ばれる入り江の多い地形です。
椿島

      全島原生林に覆われています。



                   上陸には許可が必要となりますのでご注意下さい!!



椿島
椿島データ



交  通    気仙沼線陸前戸倉駅から
                 バス、船共約15分

所在地    宮城県南三陸町町戸倉字津の宮(椿島)

お問合せ   0226-46-2670
          (志津川町生涯学習課文化財係)

         


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