宮城の旅  本吉町 峰仙寺



峰仙寺は天平9年(1354)葛西氏の家臣米倉持村の創建と伝えられている寺で、代々米倉家の菩提寺であります。寺宝として多くの古仏像・仏画が伝えられ、その中でも絹本著色仏涅槃図は宮城県の文化財に指定されています。
その内容は沙羅双樹の下で入滅する釈迦を悲しんだ、人々や動物、菩薩や弟子が集まっている様子が描かれています。
その他、木造釈迦牟尼佛坐像は本吉町の文化財に指定されています。



寺は高台にあり本吉の町を見下ろすことができます。庭園は手入れが行き届いており、四季の風景を楽しむことができ、特に草木に包まれた堂々とした山門はこの寺の見所の1つです。






所在地  本吉町津谷舘岡35
宗派    曹洞宗
アクセス JR気仙沼線 本吉駅より北へ徒歩15分
駐車場  有り
その他  峰仙寺の裏山にある舘岡公園は米倉氏の居城であった津谷館(獅子ヶ館)の跡となっています。


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