おおかわらちょう おおたかやまじんじゃ
宮城の旅  大河原町  大高山神社
門 本堂 神楽



<大高山神社>


 白石市・蔵王町との境界近く、白石川の左岸に鎮座している。敏達天皇元年(びだつ)(571)の創建と
 伝えられる古社で、この地方に根強く残る白鳥崇敬の因をなした神社である。延喜の制では名神大社に
 連ねられている。
 社殿はもと、台の山に営まれていたが、火災にあってこの地へ移り、本殿・拝殿などは元禄年間(1688〜1704)
 以降に再建されたものである。社宝としては、国の重要文化財に指定されている銅造鰐口ほか、鉄鉢や
 和泉忠衡の奉納として伝えられる鉄塔・藻塩釜などがある。鰐口には直径43cm・肩幅13cm・正応六年(1293)
 の銘がある。

 例祭当日には五穀豊譲を祈念して、江戸時代からつづくという提神楽が神前で演じられる。
 (堤神楽は町の無形文化財に指定されています)

鐘楼 鉄九輪塔

  こちらの神社の狛犬が大きくてビックリしました。
                     
神社の雰囲気
大高山神社データ



交  通    JR東北本線北白川駅から15分
               
所在地    大河原町金ケ瀬台部2−1

祭  神    日本武尊・橘豊日尊

例  祭    8月最終日曜日・10月(体育の日)

重  文    銅造鰐口

ホームページ http://ohtakayama.org/
風景


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