おおかわらちょう しまだてじんじゃ
宮城の旅  大河原町  嶋館神社
境内脇 本堂 門



<嶋館神社>


 村田町へ通じる県道の西側の丘の上のある。土地の人々は「稲荷さん」とか「稲荷大明神」とよんでおり、
 保食神(うけもち)・猿田彦神(さるたひこ)・大宮女神を祀っている。
 創建年代は不明だが、社殿には縦65.5cm、幅37.3cmの扁額があり、裏面に「文永十一年(1274)十一月
 藤原朝臣経朝」の刻銘があるため、それ以前の建立とみられる。
 経朝は、世尊流書道の開祖として有名な藤原行成(ゆきなり)の子孫といわれ、能書家をもって聞こえた人だが、
 なぜ東北の地に額を奉納したのか、理由はわかっていない。




   こちらには嶋館古墳跡がありました。


   嶋館神社の拝殿裏には、小高い丘になっており嶋館古墳という。前方後円墳になっており
   最上部には奥社が祀られている。

                     
嶋館古墳への風景
嶋館神社データ



交  通    JR東北本線大河原駅から30分
         大河原フォルテ近く
               
所在地    大河原町千塚前(せんづかまえ)

祭  神    保食神・猿田彦神・大宮女神

嶋館古墳の神社


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