しばたちょう あまごいのいちょう
宮城の旅  柴田町 雨乞のイチョウ


<雨乞のイチョウ>

 入間田にある愛宕山中腹の加藤氏の宅地内にあり台地の南斜面にあるイチョウの老木で国の天然記念物に指定されています。樹齢は約600年とされ、幹周りは11m、高さ31m、枝張りは東西27m・南北25m余りの雄株で十数本の乳柱を垂れ最大のもので長さ4m太さ50cmにもなっています。

 樹勢はいまだに旺盛で、イチョウの巨木として全国屈指のものです。イチョウの木のすぐ近くには、雨乞のゆずと呼ばれる木があります。この場所は坂道の途中にあり駐車場もありません、木は個人所有の宅地内にありますので見学には注意が必要です。またここは、見晴らしもよく、入間田の田園地帯や付近山々はもちろん、槻木の町まで一望することができます。





雨乞のイチョウからの風景

雨乞のイチョウ データ



交  通    柴田町槻木地区から村田町へ続く県道柴田村田線から、
         柴田町入間田地区へ入り、円竜寺や八雲神社の前を通って
         雨乞地区方面に進んだ山道の左側にあります。

駐車場  なし

所在地  柴田町大字入間田字雨乞


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