しばたちょう えんりゅうじ
宮城の旅  柴田町 円龍寺




<円龍寺>

 入間田の低地の奥にあり、境内には命じ41年(1908)、目蓮寺屋敷から移された薬師堂が位牌堂となっています。木造薬師如来立像をはじめ、木造十二神将像、日天・月天像などいずれも室町時代の作とみられ数体の古木像が安置されており、そのうち薬師如来像と十二神将像が県の文化財に指定されています。


 薬師如来立像は高さ98cmのカツラ材であり台座を含めると1m以上にもなります。十二神像も全てカツラ材で造られており「応永20年(1415)権律師秀龍」の銘が残っています。これらはともに県の文化財に指定されています。




木像が安置されている小堂

円龍寺データ



交  通    槻木地区から村田町へと続く県道柴田村田線から、
         柴田町入間田地区へ入り右側に円竜寺があります。

駐車場  有り(無料)

連絡先  0224-56-3469

所在地  柴田町大字入間田字寺35


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