宮城の旅  本吉町 華足寺(馬頭観音堂)
竹峰山 華足寺 馬頭観音堂



華足寺馬頭観音堂は延暦21年(802)坂上田村麻呂が東征の際、戦没者の霊を慰める為、死んだ愛馬をこの地に葬るため堂を建てて本尊に馬頭明王を安置したのが始まりといわれています。
奥州七観音の一、奥州三十三観音十五番札所としても知られており、どんな願いもことごとく成就する霊験あらたかな観音として尊崇され、日本最古の牛馬の守護神として広く知られています。

山門は9第藩主、伊達周宗の祈願により建立されたもので、客殿とともに県の文化財に指定されています。
この地方は昔から馬の産地として、現在では畜産が盛んなこともあり、宮城県内外を問わず畜産関係者や競馬関係者の参拝もあります。

春・秋には例祭が行われ、このときには多くの参拝客で賑わいます。


また、馬頭観音は動物達にやさしいことから、ペット霊園・葬祭も行っています。



データ


所在地
登米市東和町米川字小山下2

TEL
0220−45−1221

宗派
真言宗智山派

本尊
馬頭観世音菩薩

馬頭観音堂
観音堂には多くの馬の絵馬が奉納されています
奥の院
本堂裏手にある奥の院


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