くりはらし きよみずでら 
宮城の旅  栗原市 清水寺



<清水寺>

 大同2年(807)、坂上田村麻呂が奥州侵攻のため、この地に滞陣したとき霊夢をみて将軍の守り本尊として兜に埋めてあった閻浮檀金と言われる金銅仏(5.5センチ)の聖観世音像を観請し開山したと伝えられており、初崎大悲閣と称し、東北地方ではまれにみる名刹霊場となっています。

 本堂の東側にある千寿ヶ池を中心とした大庭園は松と広葉樹の自然林に囲まれ、春にはツバキや十数種のサツキが咲き乱れ、秋には千寿ヶ池が真っ赤に染まるほど紅葉します。


参道 本堂 庭園
訪れる人も少なく境内はひっそりとしています 奥州霊場第十六番に数えられています 池を中心に配した庭園は紅葉の時期は特に見事な景観を見せてくれます。



サルスベリの木
さるすべりの木、樹齢は不明ですがかなりの古木と思われます。

清水寺データ


山号
 音羽山延通院  宗派 真言宗智山派

交  通    くりはら田園鉄道栗駒駅から徒歩20分

駐車場  駐車スペースが数台分しかありません

所在地  栗原市栗駒岩ケ崎桐木沢3

連絡先  0228−45−2578

その他  清水寺別院が仙台市若林区大和町4丁目にあるそうです。
  仙台別院 連絡先 022−232−1328

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