おおさきし まつやま はぐろじんじゃ  
宮城の旅  大崎市 松山 羽黒神社



<羽黒神社>

 大崎市松山地区、随一の展望の地、羽黒山に鎮座し権五郎森とも呼ばれ春には桜・ツツジ、秋には紅葉が楽しめる地として親しまれています。
 創建の年代は不明ですが、寛治5年(1091)、源義家に従って後三年の役に従軍していた鎌倉景政が出羽(山形県)の羽黒神社を勧請して戦勝を祈願し、戦勝後、杉を植えたという言い伝えが残っています。杉は江戸時代の後期に枯れてしまいましたが、根株が社殿に保存されています。
 その後、倉稲魂神(うがのみたまのかみ)を合祀し国土の鎮護・殖産の神として尊崇を受けています。

 羽黒神社は藩政期には松山周辺の14ヶ村の総鎮守でしたが、明治期には神明社・八幡社・山神社・諏訪社の四社を合祀しています。拝殿にある羽黒神社絵馬(小野寺凰谷の作)は町の文化財に指定されています。


羽黒山入口にある鳥居 杉
羽黒山への登り口、山頂まで急な登坂が続きます。 枯れた杉の幹、神木として保存されています。



羽黒山の山頂、木々の間から松山の町並みを見ることができます

大崎市松山 羽黒神社データ



交  通  JR松山町駅から徒歩約30分
       車 東北道古川ICから約30分 、東北道大和ICから約30分

駐車場  有り(無料)

所在地  宮城県大崎市松山町千石字大欅99

桜の時期 例年、4月下旬 この時期には桜まつりも開かれます。

例 祭   4月17日・9月15日 

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