おおさきし なるこ なるこきょう
宮城の旅  大崎市 鳴子 鳴子峡



<鳴子峡>

 尿前ノ関付近から中山平に至る約4kmの峡谷で、荒雄川の支流、大谷川沿いの渓谷をいいます。両岸には、猿の手掛け岩・虫食い岩など、さまざまな岩石が屏風のように連なっています。峡谷は宮城県の名勝に指定され、新緑はもちろん、特に紅葉の名所として全国に知られています。

 峡谷の入口から中山平まで、谷沿いに遊歩道が設けられており、途中には五峰ノ橋・天狗橋・回顧橋などがかけらています。また、岩をくりぬいたトンネルもあり変化に富んだ渓谷美を楽しむことができます。所要時間は約1時間です。



ミホの旅日記
 2006年10月17日午後4時鳴子峡の入口に到着しました。この日は、山の中の散策が続いていたため、朝からほとんど何も食べていませんでした。当然のことながらお腹はペコペコ、鳴子峡の遊歩道は4kmほどです。中山平についたら美味しいものを食べようと思い、遊歩道を歩きはじめました。
鳴子峡入口 鳴子峡 中間地点にある売店 崖に掘られた神社
大谷川の橋を渡りいよいよスタート!ここから中山平までは約1時間の道のりです。 歩き初めて間もなく、渓谷沿いに出ます。この辺りは比較的川幅も広く流れも穏やか。
川のせせらぎを聞きながら、ゆっくり歩くのは心地よいですね♪
中間地点にある売店です。行楽シーズンであっても平日は人が少ない為か、閉まっていました。近くには、甘酒と芭蕉だんごのノボリが風に揺れていました。食べた〜い! 峡谷の崖に掘られた神社です。鳴子峡を開発した先人達の偉業をたたえた神社です。横にある説明文には、開発の経緯やその様子が書かれています。
不老滝 鳴子峡にかかる橋 トンネル 回顧橋
峡谷内にある最大の滝、不老滝。高さ15mくらいのところから一気に落ちています。渓谷のなかでも見所の一つになっています。 中間地点を越えると、大岩が点在に川の流れも急になってきます。両岸には断崖がそそりたち、荒々しい男性的な景色が見られます。 断崖に掘られたトンネル、いくつもの橋をわたり、峡谷を縫うようにして進んでいきます。渓谷美とあいまって、とても素敵な場所です。 鳴子峡散策もいよいよ終盤、回顧橋での景色です。橋の名前の通りいままでの道のりを振返って見ました。ここから中山平口までもう少し!がんばるぞ〜!!
見晴台
スタートから約40分で中山平口に到着しました。鳴子峡でも一番有名な見晴台からの風景です。絶景ですよ!写真では伝えきれないので、是非ご自分の目でみてください。オススメですよ♪ 鳴子峡を詠んだ歌碑、広い駐車場には売店も多く建並んでいました。ミホは早速、玉こんにゃくとうどんで、お腹をいっぱいにして、次の目的地、尿前ノ関跡へ向いました。




鳴子峡の案内図

大崎市鳴子 鳴子峡データ



交  通  JR陸羽東線鳴子駅から歩いて25分
       国道47号沿い尿前駐車場から徒歩5分

駐車場  尿前の鳴子峡入口付近と中山平入口にあります。
       (紅葉の期間のみ有料となります。)

所在地  宮城県大崎市鳴子字尿前

紅葉の時期 例年、10月中旬頃から

注目点 紅葉の時期には鳴子温泉駅〜鳴子峡〜中山平温泉駅をバスが毎日運行されます。期間は10月上旬〜11月初旬まで
      【問合せ】宮交大崎バス TEL 0229-22-1781 

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