しかまちょう ひのでやまかわらかまあと | |||||||||||||||
宮城の旅 色麻町 日の出山瓦窯跡 | |||||||||||||||
<日の出山瓦窯跡> 愛宕山南東麓つづきの日の出山で7基の窯跡が発見されました。多賀城柵や色麻柵(奈良時代)などの屋根瓦を焼いた多賀城国府直営の窯と見られ東北地方最古のものとされています。これらの窯跡は国の史跡に指定されており、この他にも愛宕山の周辺に10基ほどの窯場があったと推定れ、この地方は瓦の一大産地だったと考えられています。
<近隣の見所、色麻柵跡> 天平9年、陸奥鎮守府将軍大野東人は、多賀城柵の前進基地として鳴瀬・江合両川地帯に色麻・新田・牡鹿の各柵を築き。秋田の出羽柵まで達する要地とされていました。 柵跡は、愛宕山北方と河童川との間の地域で現在は、田園地帯となっており、柵跡は見ることができませんが、田んぼから古瓦などが出土し、多賀城の瓦と一致することから、柵跡であると推定されています。
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