長老湖について>
長老湖は南蔵王の名峰不忘山の麓にある湖で、湖面に山の姿を写すことでも知られる一周およそ2kmの神秘的で美しい湖です。辺りは一面につづくブナの林と深い峡谷を刻む横川の清流に彩られています。新緑の初夏から紅葉の秋までが特に美しく季節ごとに咲き乱れる花も楽しめます。
これだけの眺望と雰囲気をもっているにもかかわらず、観光のピーク時であっても訪れる人の姿はそれほど多くなく奇跡的な穴場的存在です。
オンシーズンには売店や貸しボートも営業しています。澄んだ湖水の中に魚の姿が見られることもあります。周囲の散策には長老湖の周りを一周するコースと横川渓谷へ向かう遊歩道が整備されています。
長老湖の成り立ちは蔵王一帯が活火山だった頃、地殻変動により沼ができたと考えられており、以前は長老沼と呼ばれていました。湖の畔にある横川発電所(昭和3年稼働)の貯水池として沼を拡張して以降、長老湖と呼ばれるようになりました。

長老湖の売店
長老湖の売店 営業日に注意です。
貸しボート
貸しボート 30分で1000円くらいだったかな!??


長老湖の伝説
昔、長老沼の上方に長老寺という山寺がありました。寺の僧は宿場の娘に恋をしたが、やけになり人に迷惑をかけるようになりました。そのうち皆にののしられるようになり沼に身投げをしてしまいました。その後5月の節句のとき赤牛(あかべこ)のが水面に写りたびたび集落の人を恐れさせたり、付近を荒らしたりしていたが一人の侍により退治されたという伝説が残っています。

お地蔵さんと自動販売機 横川発電所貯水池 棟 横川渓谷案内板
お地蔵さんと自動販売機です。なんか牢屋(ろうや)の中に入ってるみたいです。 昭和3年に横川発電所の貯水池として拡張され現在でも現役で使われています。 長老湖から横川渓谷へ遊歩道が続いています。途中にある吊り橋は最大の見どころ

アクセスマップ
長老湖アクセスマップ
長老湖 観光情報データ

住 所 : 宮城県刈田郡七ヶ宿町柏木山

お問合せ : 0224-37-2177
         (七ヶ宿町観光振興課)
売店 : あり ※営業日に注意 事前に確認してください

駐車場 : あり 無料 約60台

トイレ  : あり 駐車場に設置

交 通  : JR東北新幹線白石蔵王駅からタクシーで40分
       白石方面から国道113号、町内関宿より
       県道51号線を蔵王方面へ 付近案内板あり

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