<秋保大滝について>
落差55m、幅6mで年間を通じて水量の豊富な滝で、那智の滝、華厳の滝に規模では及ばないものの豪壮雄大なその姿は日本三名瀑の一つに数えられています。名取川の全流が一気に落ち込むため水量と共にすさまじい轟音が響き、数キロ先でもわかるほどです。
眺める景色は豪快の一言。新緑や紅葉の季節も美しいですが私的には雪景色が特におすすめです。
秋保大滝の見るには滝見台と呼ばれるところから、上から見下ろすように滝を眺める方法。もうひとつは、茶屋の脇の遊歩道を下って滝つぼから見上げる方法です。同じ滝でも全く違う趣が味わえます。
滝つぼまで降りていくと、少し離れていても霧状の水滴が飛んできて、結構ぬれてしまうかも・・・。しかこここは、マイナスイオンの濃度が国内最大級といわれ立っているだけでも清々しい気持ちにさせてくれます。
※ 現在、残念ながら遊歩道の一部崩落のため、通行止めになっているそうです。県道沿いに滝の対岸に行く
パノラマの道からも見上げる滝の姿がみれるので、こちらから滝を見てはいかがでしょうか・・?
秋保大滝敷地内には山寺立石寺の奥の院ともいわれる大滝不動堂や蔵王山系の植物を集めた秋保大滝植物園があり、滝以外にも見所が多いです。
毎年大晦日と元旦の2日間、最近恒例になりつつある滝のライトアップが行われます。暗闇に滝が浮かび上がるような幻想的な光景が見られます。 |