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利府町

利府町は仙台市・多賀城市・塩釜市の北に続く町で、東は松島湾に面しています。
町の中心部は仙台のベットタウンとして団地の開発が進んでいますが、北東部は番ヶ森山周辺や松島湾側にかけて豊かな自然が溢れています。
番ヶ森山の展望台からは絶景の松島の島々を眺められる隠れた名所として知られています。また馬の背は松島湾に細く突き出た丸みを帯びた岬で名前の通り馬の背に似た形をしています。
ここも訪れる人は多くなく穴場的存在になっています。

利府は梨の産地でも知られ秋には梨狩りを楽しむことができます。

※地図の名称または写真をクリックすると詳細情報をご覧いただけます。

見る・公園
宮城スタジアム
町内西部、宮城県総合運動公園(グランディ21)内にあるサッカースタジアムで2000年のワールドカップ開催の折につくられました。県内最大の収容人数を誇ります。
宮城スタジアム 加瀬沼
塩釜市の上水道として造られた人造沼で利府町と多賀城市にまたがっています。冬になると白鳥や雁など渡り鳥が飛来して愛らしい姿が見られます。
加瀬沼
番ヶ森山
やや遠景に表松島の絶景を眺められる穴場スポットとして知られています。小高い山の上に展望台が設けられており、七ツ森や遠く蔵王までも見渡せます。
番ヶ森   馬の背
松島の穴場スポットの一つで、細く丸みを帯びた岬が伸びています。先端からは兜島や鎧島など個性的な形をした島々を眺められます。表松島おすすめのスポットです。
馬の背
博物館・資料館
新幹線総合車両センター
JR東日本に所属する新幹線の整備・点検等を行う一大拠点です。毎年夏には車両基地祭りが行われ多くの来場者があります。ツアーのみ平日でも見学できます。
新幹線総合車両センター 利府町郷土資料館
町の遺跡から出た出土資料や、地域の生活道具などを集めた民俗資料などを展示しています。
しばしば企画展も開かれます。
(企画展のみ有料となります。)
利府町郷土資料館
史跡・遺跡
利府城跡
伊沢氏によって築かれた山城跡です。一帯は公園となっており冒険広場を始め付近の人々の憩いの場所となっています。桜の名所としても知られています。
利府城跡
寺院・神社
染殿神社
町北部、赤沼の北岸にある神社で、染めものを司る神様が祀られています。かつてこの辺りは刈安という黄色い染料になる草が繁茂っていたと言われています。
染殿神社 春日神社
藤原氏の先祖が春日大社を勧請して建立した神社で、奥州藤原氏をはじめ、伊沢氏や留守氏の崇敬を受けてきました。現社殿は明治期に造営されました。
春日神社

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