藩政時代、伊達家の重臣であった片倉家の城下町として栄えた町で古代より関東から奥州(東北)へとつづく東街道の入口に位置し交通の要衝でした。
地理的にも蔵王山麓のふもとにあたるため、現在では蔵王観光の玄関口としての役割を担っており東北新幹線の白石蔵王駅や東北自動車道の白石ICもあるので首都圏を始め各地からのアクセスも大変便利になっています。
市内各所には魅力的な観光名所がたくさんあります。中心部には市のシンボルである白石城や城下町の風情がある武家屋敷などが、西部には鎌先温泉・小原温泉、景勝地で知られる碧玉渓(へきぎょくけい)、迫力ある断崖岩の材木岩(国天然記念物)などがあります。
食べるものでは白石温麺(うーめん)といわれる素麺(そうめん)のようなこの地方独特の麺があり醤油や味噌をベースにした汁につけて食べます。白石に来たら一度は食べたい逸品です。うーめんを味わえる店は市内各所にあります。お土産用もあるので家でも手軽に料理して楽しめます。 |